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中にはいるとそこはまさによくテレビで見るような感じのお店だ。
ステージが中央にあり床と後ろの壁は鏡張りになっている。そしてその中央に天井ま
で貫くスチールの棒?がある。席はステージの周りと後方にある。
ステージのまわりの席に座ると踊り子に必ずチップを払じうのがマナーらしい。
一回の踊り当たり1ドルのチップでも十分なのだが多く払えば自分の前で長く踊って
くれるらしい。僕等はとりあえず後方の席に座る。ピッチャーでビールを頼む。
ピッチャー一杯当たり7ドル。入場料に加えこちらも安い。
日本のお店と比べると全然安い。いや、安いらしい。
ドイツ人たちは一見真面目そうに見えるけど実際はそうではない。
Patrickは踊り子が白い靴下を履いているのを見て、
「ジャパニーズ・スチューデント・ガールみたい。私とても好きです。」と言っている。
どうやらインターネットでよく見ているみたい。このスケベじじい。
踊り子たちを見ているとどうもいろいろいる。ここに来る様々な人たちの趣向に合わ
せるためとはとてもおもえないが、デブ専ご用達のような踊り子もいる。
そのためかステージの周りに座っている人は割と少ない。
ステージでの踊りが終わるたびにその踊り子がフロアーの席をまわってプ
ライベートダンスはどうかと聞いてくる。面白そうなのでドイツ人の中で一番すけべ
そうなやつPeterにみんなで金を出し合っていかせてやる。一回当たりたしか10ドル。
10分ぐらいして戻ってくると、「あの女全然脱がないじゃねえのー。」と文句言っ
ている。そうなんです。プライベートダンスでは女性は脱がないのです。これはひと
つ覚えておくといいでしょう。
一時間ほどお店にいたがここはどうやらトップレスバーらしく全部脱がないのだ。
そのうちみんなたまりかねて「今度は全部脱ぐところにいこう!おまえもいくか?」といいだす。
やれやれ。しょうがないな。あんまり興味がないけれど断ると友情にひびはいるとい
けないのでいくとするか。
そうして次のお店を探すことになる。タクシーの運ちゃんに聞けばわかるということでタクシー
を捜すが夜の11時近いのでなかなか見つからない。
たまたま交差点で隣にビザハットの配達車が止まる。運転しているにーちゃんに全部
脱ぐストリップバーがないか聞いてみる。近くにあるらしくなんと先導までしてくれ
た。ありがとう。ピザハットのにーちゃん。
そうして到着したお店に入る。
入場料はこんどは15ドルだ。やっぱり見せるものを見せるところはやっぱり高いのだ。
店の中は同じような感じが作りは高級そうに見える。いすもちゃんとソファになっている。
しかし飲み物を頼むとなんとここは禁酒なのだ。ジュースしか置いてない。おまけに
禁煙。なんかうそみたい。店には巨大な体をしたガードマンみたいなのがいつでもマナー
の悪い客をつまみ出せるように見張っている。思いのほか健全なお店みたい。
ここでは踊り子たちは脱ぐものも脱いでいるのでドイツ人たちも満足げだ。先ほどの
お店でプライベートダンスをしてもらったPeterがまた懲りもせずにまた金出し
てそれをやってもらっている。それも2回も。脱がないのわかっているのに。やっぱ
りまだ23才だからかな。そうしてその夜は日独親善のために尽くして更けていったのだ。

翌日はPatrickの1000回記念。何をしようかということになって、フリーフライヤーだけで
4wayRW+カメラをやることになる。結果はよそう通りぼろぼろ。
ランディングした後はお決まりのパイでの祝福。頭からコーラをかけられて、
そのままペリスの池に突き落とされる。
1000回記念って何やってもいいっていう雰囲気だからこわい。
とても他人事には思えない。
ちなみにこのときの映像はPatrickのホームページにも載っている。
なお僕の映像も無理やり載せさせたので見てください。
www.swoop.de


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