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今日は金曜日で人が割といっぱいいる。今はかなり寒いだろうと思われるシアトルの
ほうから４０人ぐらいの集団がジャンプしに来ている。
最初は知り合いの地元のジャンパーと飛ぶ。彼は筋肉もりもりで見事な体格をしている。
体重は255ポンドもある。僕はせいぜい160ポンドなのに。なんでそんなに筋肉がある
のか聞いてみたことがある。なんと格闘技のアルティメットの大会に出ているの
た゜。格闘技に詳しい人はよく知っていると思うけれど、目を突く以外はなんでも
やってもいいというおそろしい大会だ。月に一回メキシコの方で試合をするらしい。
いまのところ自分より体格の小さい相手と試合をしているので負けたことがないらし
い。いまよりも体格がよくなると今度は逆にでかい相手と試合をやらされるのでこれ
くらいがちょうどいいとのこと。友達でよかった。仕事は不動産。戦う不動産屋か。
なんかこわい感じがする。バブルの時日本にいたら引っ張りだこだっただろうな。
彼はフォールレートがかなり速いのであまり一緒に合わせられるジャンパーがいない
らしい。たまたま僕とフォールレートが合うので（といってもぼくはかなり無理して
いるのだが）結構よく誘われる。
そのあとペリスでカメラをやっているＪｏｈｎに誘われ、シアトルからの連中も含め
てトラッキングジャンプをすることにする。６ｗａｙだ。いままで2回ほどＦｌｙｂ
ｏｙｚのフリッツに誘われてやったことがあるが、2回ともうまくいかなかったので
あまり気乗りはしなかった。スカイバンからＥｘｉｔする。
ぶち壊すといやなので６ｗａｙの最後尾からでる。ちょっと出遅れてしまう。
下を見ると5人が飛行機のような見事な編隊を組んで飛んでいる。こういうのを、し
かも上から見るのがはじめてだったので、自分が落とすのも忘れてつい見とれてしまう。
その編隊にぴったりつくことができなかったが、つぎは８ｗａｙをやるというので雪辱にかける。
同じようにSkyvanからＥｘｉｔ。今度はうまくいった。みんなそれぞれが1メーター以内にいて、
三角形の見事な編隊を組んでいる。自分が本当に飛行機になったような感じがして不
思議な気分。途中で方向転換しながら早めにブレイクしてオープンする。途中で危な
いこともなく
無事終了する。とっても面白かった。大勢でやるとなんでもたのしいね。
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一本目。昨日のシアトルの連中を含めて６ｗａｙＨｅａｄｄｏｗｎをやる。ぼくがベースになる。
4人がフラワーでＥｘｉｔし、２人がスカイバンからぶらさがってＥｘｉｔする。
ばっちりきまる。
手を離した後も全員が４メートル四方以内にいることができて相手の頭を触ったり
ドックしたりしている。た、たのしい、とっても。みんなそれぞれがこんなに近くに
いられると思っていなかったので飛び終わってからもしばらく興奮さめやまらないかんじ。
４人がカメラをつけていたのでそれぞれをみんなで見る。僕の映像がかなり映っている。
ラッキー！ベースはあまり自由に動いちゃいけない代わりにこういう役得があるのね。
ベースもいいかもしれない。
２本目。先ほどの勢いでまたBigwayをやろうということになる。しかも今度は９ｗａ
ｙHeaddownだ。これだけの人数でHeaddownするのははじめてなのでとてもぞくぞくする。
最初Super　otter　の上に２人がのっかるというという無謀なプランもあったのだが、
このｏｔｔｅｒには屋根に登るときにつかむ取っ手がついていないのでボツになる。
結局フロントとリアのカメラポジションに一人ずつ、ｏｕｔｓｉｄｅに３人、中から
４人がダイブというかたちでＥｘｉｔする。今回も割と近くにいられることができて
楽しかったのだが、
さすがに一本目のように接近することはできなかった。レベルが多少ばらついていたから
これもしかたがないだろう。
この後だんだん風が強くなってきてパックするのが大変になってきた。どんなに強風
でもジャンプ゜するのは一向に構わないが、その中でパックするのは耐えられない。
こういうとき室内パッキングエリアがないペリスが恨めしい。風がやむまで飛ぶのはやめにする。
ぶらぶらしているとサイプラス白石さんがやってきた。また出張のついでにやってきたのだ。
一緒に飛ぼうと言われたが風のこともあるのでサンセットロードを一緒に飛ぶことを
約束する。もちろんベリーで。
結局強風が最後までやまなかった。白石さんとの約束があるのでサンセットは飛ぶこ
とにする。この間木戸　敬（たかし）さんという人がこちらに来た時は１４ポイント
までのばすことができたから今回はどのくらいまでいけるかなと期待しながらＥｘｉｔする。
ところがフォールレートがかみ合わず結局４ポイントもいかなかった。
散々なジャンプで本日を締めくくった。
また当分はＲＷしないだろう。