2001年4月

今年は6月にスペインで開催される“World Air Games”に、スカイサーファーの
TAKAとチームを組んで出場することになっている。もちろん僕はカメラマン。
大会まではペリスでトレーニングをすることになっている。
スカイサーフィンのカメラをやるのは初めてだけれど、とにかくむずかしい。
フォールレートの変化が激しく、ついていくのがとても大変なのだ。
ボードの角度や体の姿勢によって著しくフォールレートが変化する。
スカイサーファーが普通に立っている状態でだいたい110マイルぐらい。
Torpedoというマニューバー(ヘッドダウンの状態で魚雷のように回転している)が
180マイルぐらい。だいたいこのレンジで飛ぶことになる。
いってみればベリーとヘッドダウンを混ぜたようなフォールレートだ。
仮にこのマニューバーを連続してやる場合、速度差が70マイル(112キロ)もあるので、
一瞬でもタイミングが遅れるとカメラには本当に点のようにしか写らなくなる。
0.5秒タイミングがずれると15メートル以上被写体が離れてしまう計算だ。
また、普段飛びなれないベリーで写している状態の方が多いのでその点でも苦労する
ことが多い。ただ単にその場にじっとしていることはなく、マニューバーによっては
いろいろ動かなくてはいけない。
特にフリー演技ではヘッドダウン、バックフライ、カービング、イーグル等、
フリーフライの技術も高いレベルが要求される。
そんなわけでスカイサーフィンのカメラは非常に難しい反面、
自分の技術の向上にもなるのでとてもおもしろいのだ。


スカイバンからイグジットする瞬間。


バックループしているところ。
最初は距離感がつかめなくてボードが鼻先をかすめたりしてとてもこわかった。


ヘッドダウンイクジットしたところ。このあとハイタッチも入れたりする。


10500ftでイグジットするタンデム。
かれらは普段最後にイグジットするので、なんか物珍しくかんじる。


女性の世界チャンピオンのTanya。
彼女らも毎日もくもくとトレーニングをこなしている。
このカメラマンは、軽い彼女を写すために10ポンド近くもする厚い生地を
カメラスーツに使用しているらしい。


女性のスカイサーファー日本代表のまゆ吉。
今回はファンジャンプでTakaと2wayをやるところ。


サーファーの2wayをナマで見るのははじめてなのでわくわくする。


Takaがうえからアプローチしてくるところ。
ふたりのフォールレートが違うのでお互いかなり苦労していたようだ。


反対側から写したところ。
あとちょっとのところでドックできたんだけれど、おしくもタイムアウト。


4月の下旬あたりにバラバラと日本人ジャンパーが来だした。
館林、ジャパン、その他から集まり、ペリスには一時日本人が14人ぐらい集まり、
とても賑やかになった。
このジャンプは館林からきた夫妻も参加して6wayシットジャンプ。


寝たふりをしているのは、人が集まるところにいつも来ている金子氏。
仕事は大丈夫なのだろうか。彼も立派な世捨て人仲間だ。


4人がトレインで、その前にひとりがドックするというちょっと変則のイグジット。
しばらくはこれでがんばっていたようだ。

この時はフリーフライの日本代表チームが練習に来ていたのでそのひとたちを含めて
7wayをやったりもした。みんな近くにいられてとってもいいジャンプだった。

とりあえず4月はトレーニングが中心だったのでファンジャンプは数えるほどしかなく、
ペリス日記に載せる題材をさがすのがひと苦労。
本当はきれいなジャンプよりもグジャグジャになった笑えるジャンプのほうが
おもしろいんだけれど。
だれかペリス日記に載せるおもしろい写真送ってくれないかなあーと、
絶対にそういうことはないと思いながらも思ってしまう今日この頃。

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