5/28/00(日)
今日は日曜日だが昨日の天気予報では今日は大雨のはず。
ところが朝、といっても午前11時半頃起きるとなんだか外が晴れている。
なあーんだ、快晴じゃん!ジャンプ日和だな!
と思ったところで藤岡がまだお休みだということに気づく。
よし、本田に行こう!
12時には300km/hでるバイクにまたがって首都高に乗る。
道路も予想に反して空いている。
がんがん飛ばしながら、このままだったら45分ぐらいでついちゃうなと
思ってたら看板に「八王子方面」と書いてある。
八王子?
げーっ!間違えた−!
首都高の環状線から5号線に入ろうと思ってたところを4号線に入ってしまった!
しかたなく途中で降りてまた700円払って反対方向に戻る。
ちくしょー、本田は人が多いからロードが埋まったらどうしよう!
途中何度か道路わきから赤いフラッシュをたかれながらなんとか1時には本田のDZに到着。
本田に来るのは今回で3回目。
最初に来たのが去年の秋、ナイトジャンプをしに来たとき。
2回目が先々週の平日。平日は人が少なくてちょっと寂しかった。
さすがに今日は人が多い。
東京スカイダイビングクラブとスカイダイブジャパンが週末に同時開催している
ことも影響しているのだろう。

知っている人いるかなーと思って探すと、いるいる。
ポールやかま、古賀さん(漢字合ってる?)、ペリスで会ったリョウ君、
谷口さん、伊辰さん、志村さん、ゴンジョウ君、そしてジャパンのスタッフの人たち。
やっぱり知っている人がいるととっても安心できる。
伊辰さんと会うのは10ヶ月ぶりで、ペリス話に花が咲く。
伊辰さんは僕がまだヘッドダウンがへたな時に一緒に飛んでくれた人ですごい世話になった人だ。
さっそく肩ならしに2wayをする。
トランジションを交代でやったけれど、しばらく飛んでいなかっただけでからだの反応が遅くなっている。
ランディングに関しては日本は空気が湿っているのでキャノピーの沈下速度が
速いということで慎重にフックターンをする。


伊辰さんとの2way。


本田のDZ上空。ブルーシートの手前がランディングエリア。

普段だったらこのあとすぐにロードを入れるところだけど、
長いことアメリカでジャンプしているとどうもバンバン飛ぶ気になれない。
アメリカのジャンプ代に慣れきっているので、4倍も高いジャンプ代となると二の足踏んでしまう。

そのうちみんながサンセットで6wayヘッドダウンをやろうと言い出した。
メンツは、かま、古賀さん、リョウ君、伊辰さん、とおる君に僕。
古賀さん、伊辰さん、とおる君、かまがそれぞれの腕をつかんでまるくなり、
僕がとおる君の背中、リョウ君が伊辰さんの背中につかまってExitすることになる。
古賀さんは直前のロードに入っていたので、古賀さんを抜かしてダートダイブする。
かまがしきりにベースになりたいと言っている。
ベースになるとみんながカメラで撮ってくれるからだ。
うーむ、したたかなやつ。
カメラは6人中5人つけている。フリーフライヤーのカメラ装着率はどこ行っても高い。


ジャンプランに入り、クライムアウト。古賀さんは結局ダートダイブしていなのでちょっと不安。
かまがカウントをする。
レディー、セット、ゴー!
かまが自分の声のタイミングに合わせて上半身を前後させる。
あれ?なんかおかしいぞ。
「セット」の時に体を内側に入れるはずなのに外側に入れているぞ!
おい、そのままいくな!
止める間もなくかまが強引にExitする。


Exitした後はぐじゃぐじゃ。
円を保とうとするけどもうどうにもならず、すぐにバラバラになる。


いち抜けたー!

この後のマニューバーは決めていないので、とりあえずベースのかまとドックする。
つづいてリョウ君。でもリョウ君なんかこわい。Exitするまではちゃんとしていたのに、
今見るとジャンプスーツのチャックを下までずり下ろしていてもろ肌が見えている。

OO狂のリョウ君。

古賀さんも近くに寄ってきて、とおる君もスタンドアップでついてきている。
伊辰さんは少し離れたところで全体を映している。

3人がドック!といきたいところだけど僕は重なって見えるているだけ。
(左からぼく、かま、リョウ君)

4500ftでブレイク。
みんなヘッドダウンがうまかったのでとっても楽しかった。
このぶんだと日本初?の10wayヘッドダウンができる日も遠くないような気がする。


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