7/15/01

今日はひさびさに本田で飛ぶことになった。
じつはBS放送にTakaが出演することになり、そこで放送する
スカイサーフィンの映像を今日撮影することになったのだ。
とうぜんジャンプ代はテレビ局から出るのでただ。
ただあまり予算がないということでジャンプは1回のみ。
スペインの大会が終わってから1ヶ月半飛んでないのに一発で
決めないといけないのでちょっと不安。
今回はセカンドカメラで久保さんに撮ってもらった。
じつはTakaと組んでからセカンドカメラで撮ってもらうのははじめて
なのでそれがどういうふうに映っているか非常に興味があった。
マニューバーは大会の時のフリーの演技をベースにすることになった。
ヘッドダウンイクジット、ハイファイブ、トーピードー、ヘンハウス、ヘリコプター、
イーグル、スコーピオンという感じ。


イグジット直後。ヘッドダウンといってもボードをつけているので実際には
まっすぐには落ちれない。どうしてもトラッキング気味になってしまうので
それを防ぐためにおたがいカービングしながら飛んでいる。


ちょっと腕が下がり気味だけれどハイファイブ。
タイミングが合わないとけっこう恥ずかしい。


久保さんが真下から撮影したところ。
Takaがヘンハウスしてまわりを僕がヘッドダウンでカービング。



ここからはイーグルの連続写真だ。
まずTakaが勢いをつけて僕をめがけてトラッキングしてくる。
目線がボードの先端といっしょなのでかなりこわい。


お互いがぶつかりそうになる直前、Takaがフロントフリップして、
ぼくがバックフリップする。



このときお互いのフォールレートが変化するので、息が合わないと
距離が離れて映像が小さくなってしまう。


このあとTakaがぼくの頭をかすめるように左下に急降下し、
お互いフリップが完了すると、向かい合う形になって完了する。
このときタイミングが合わなかったり、アイコンタクトがはずれると
かなり手痛く衝突する事になるので一番神経を使うところだ。




Takaがブッタをやっているところ。
ふたりの距離がかなり近い。
打ち合わせにはないブッタをいきなりやりだしたのであやうくぶつかりそうになったのだ。
もうディターがなっているので、いつまでやってんだーって感じ。
ただ大会では決まらなかったブッタが一発で決まったのでびっくり。


このとても痛そうなむりめなポジションをみると、スカイサーフィンやるには
体が柔らかくないとだめだなって痛感する。
このあとブレイクするかと思ったらつしこくまだつづけている。


ようやくブレイクサインがでた。かなり低いのはわかっていたけれど、
テレビ用の映像なのでオープンまで撮ることにする。


自分のオープンしたあと下を見ると、うーん。
ちょっと低かったかな。
テレビ局の地上班がランディングを撮ろうと待ち構えている場所までは遥か遠い。



絶対に戻って来れないだろうなと思ったんだけれど、かなりの強風がふいて
いたので、ハーフブレーキで粘ってなんとか地上班のところまでもどる事が出来た。
ただ粘りすぎてかなり低くなってしまう。
覚悟してローターン。
なんとかランディングできるかと思った瞬間、右側にブッシュが・・・。


ブッシュを避けようとして、その手前でドスン、ゴロゴロ・・・・。
傘がからまるし、スニーカーが片方ぬげるし、かっこわる・・・。

みんなが見ていなかった事を祈りつつテントに戻ると、
しっかりみんなに見られていたようだ。
落ち込んでいると、「オープン低いね。ランディングもあぶないね」と
スタッフに追い討ちをかけられる。ガックリ。

その後ファンジャンプを1回やったのだが、ここでもランディング失敗し、ハデに前転。
どうも日本ではうまくランディングが決まらない。

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