出張ペリス日記by Yuri  

>>>【7月18日(火)】<<<

ハードオープンによる肩凝りで苦しんでいた豊さんは、
前日の陳さんのマッサージがきいたのか、少しは眠れたよう。
昨日よりも、ぐっと口数が多くなって、少しは元気そう。
今日は横ぴーと一緒に、午前中はペリスで飛ぶ予定。
れいちゃんは相変わらずで、声は出るけれど、今度は咳が止まらない。
即席豊クリニックに通院している。今朝は体調がすぐれないので、
少し遅れて、アメリカ長期滞在組(たいてい朝10時くらいにDZに登場)
と一緒に来ることになった。
今晩は、フリーフライトのスタッフのゲイルと、ご飯を食べる
約束をしているのだが、それまではみんなバラバラの行動だ。

朝、大見山号と2人で、フリーフライトに寄って、待合せ時間を
確認してから、DZに行った。
車内がやたらに広く感じられる。いつもの5分の2しか、
中身が乗っていないので、車体が軽く、アクセルがよく効いた。
ペリスで飛んでから、徐々に野性化して来た大見山号は、目に見えて元気。肌の露出も増えて来た。
地上では上半身裸にはだし。
はだしのままジャンプして、
「やっぱり靴履いてると調子悪いよねー。はだしの方がいいやー。」
と言う。アメリカに来ると、太ってしまうという大見山号。
エネルギッシュな人だ。

大見山さんがフリーフライトで話している間、私は車で待つことにした。
ラジオが面白かったから。日本に比べて、かなりチャンネル数も多く、
土地柄か、やたらとスペイン語放送が多い。
意味なんて、全然わからないのだけれど、ノリはやたらとラテンだ。
さすが本場に近いだけある。藤原邸の管理人、ホセもそうだけれど、
南米系の人が多い。いろんな意味で、ラテンがクールとされてるのかなあ。
リッキー・マーティンは、やっぱりアイドルなんだなー、なんて思った。
しかし、アメリカのアイドルって、ブリトニー・スピアーズとかを
見ていても、なんだかセクシー系。お国柄だなー。
日本はアイドルも、なんだか薄口醤油味だものね。

ブリトニーと言えばエルシノアDZに一人、高校生の女の子がいるのだが、
彼女が、服装とか髪型とかブリトニー風でかわいい。
いかにもアメリカのギャル、といった感じ。
ポールいわく、かわいいので、狙っている野郎は多いのだが、
両親が2人ともDZで働いているので誰も手が出せないとのこと。
そうかそうか。でも、彼女、店番しているのに、何を聞いても、
よくわからないので、頼りない。トラベラーズチェックの使用方法が
わからないから受け取れない、と言われた時は本当に往生したぞ。
・・・仕方ない。かわいいから、許そう。

今日のインストラクションは3本。廻る練習をした。
その後にシットで4way。技術の精度とは裏腹に、人数とジャンプの数は
どんどこ増えている。
金子さん、陳さん、村中くん、私の4way。
陳さんと私でロデオをすると言ったら、見物人が集まったのだ。
私がシットで、私の足首を掴んで陳さんがベリー、のドックEXIT。
フリーで後ろから金子さんと村中くんが出る。
私のシットが安定したら、陳さんが足から下に入り、上向きの陳さんに
私がまたがるように持っていくことに。私の後ろに金子さんが乗って、
出来れば更に村中くんも乗ってみたりしてねー、などと、どんどん無謀な
マニューバーになっていく。

結果?陳さんに乗った瞬間、速度がぐんと上がったので、人がなかなか
ついて来られなかった。
私は陳さんの膝下に乗ってしまったので、上半身に風を受け、
遠心力でぐるぐる。あまりまわるので、陳さんが離してくれました。
後で見たら、陳さんの足に私のお尻で擦り傷をつくってしまった。
激しい回転でした。ごめんね陳さん。ブレイクしてからは、
またフォールレートがゆっくりになって、ふかふかしていた。
飛行機の中では、「練習してないなー」というヒースの視線が痛いけど、
EXITしてしまえばこっちのものだ。ああ、楽しかった。






実は、ヒースの視線も気になるけれど、デミアンの視線も気になる。
ベリーのBIGWAYのために、ブーティーをはいていると、
「君は何しているのかなー?んんんー?」というデミアンの視線が。
「なあに?まさか、横落ちじゃないよね?その服はなにかな?」
という雰囲気。ちらり、と見て、何もいわないんだもん。気にしちゃう。
彼には2回ほど、ヒースの代打でインストラクションを受けたのだ。
それ以来、そっと飛び方や着地を教えてくれるのだ。
全く、とがめられているわけではないのだが、なんか気になるのよね。
・・・根っから日本人な精神性の私。
さて、そんなヒースやデミアンより、更に視線が気になる相手といえば、
アンドリューだ。そして彼の場合はちょっと意味が違う。
アンドリューは私の着地を見て、今回は立つ、とか、いやまた転ぶ、と
独りで自分の中で賭をしていたそうな。
それを聞いちゃあ転んでなんかいられないなー、と思ったよ。
それでぽこっと立てるわけじゃないところが悔しいんだけど・・・。

さて、今日はフリーフライトのゲイルと一緒に、お寿司の晩御飯だ。
スイカのようなお腹のゲイル。きっと、たくさん食べるんだろうな。
昼過ぎには、ペリスから豊さんと横ぴーももどり、全員集合。
最近ジャンクな晩御飯が多かったので、お寿司が食べられるのは
うれしいな、と心なしかみんな機嫌がいい。
少し早めに、DZを出てお寿司やへ向かった。

しかし、安心していてはいけなかった。
敵もさるもの。なんてったって、アメリカのお寿司やさんなのだ。
ジャンクフードからの解放、ということに浮かれて気を抜いていた私達。
ちょっと中国風のお店。外観を見た時は、ああ、こんなものかなと思った。
しかし、そんなものじゃなかったのだ。
中へ入ると、カウンターの上にネオンが。カウンターの奥は黒い背景で、
板さん達が、白く浮かびあがっていて不気味だ。
奥の壁には、写楽の絵が大きくプリントされている。
そう言えば、さっきその辺で北斎の富岳百景もみかけたぞ。
カウンターにずらりと並んで、きょろきょろしている私達。
いるだけで、お店のインテリアの1部である。
地元のお客さんが、入るなり、日本人=本場の人がカウンターに
鈴なりでびっくりしていた。

にぎりは、注文をしても出てくるのが遅いので、先に3種類ほど
頼んでおく。はまち、ほたて、あわびをお願いする。ものすごく
悩んだ結果だ。となりの豊さんも、尋常でないお店の雰囲気に
おびえつつ、慎重に注文をしている。
今日はいいのがなかったから、ウニとトロはないよ、と言われ、
いきなり肩すかしをくってしまう。
しかしだいたい、寿司バーなのに、メニューにコンボって書いて
あるのって一体・・・。
れいちゃんはこうなったらとことん楽しむことに決めたらしく、
スパイダーロールを注文。横ぴーも感化されてアラスカンロール。
アラスカンロール、やっぱりサーモンだった。マヨネーズとソースが
かかっていて、サーモンに火がとおってる。味はお好み焼き。
スパイダーは、ソフトクラブ。蟹の足が、切った巻物から生えていて、
そうか、スパイダーか、と妙に納得してしまった。
ほたてはマヨネーズであえてありました。寿司飯なんだけど、酢がきいて
ないしなあ。なんかライスサラダみたいだなー。
サイズも一貫が大きいのだ。日本のにぎりの2倍くらいあるのだ。
結局普通だったのは、みそ汁だけだったとさ。
久しぶりにスリリングな晩御飯でした。面白かった。

今日の成果はインストラクション3本、5wayが1本の計4本。
ここのところ、サボり気味かなあ。明日からはまたジャンプ三昧だい。


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