8/15/00
Lake Tahoe(レイクタホ)に来てしまった.
クインシーがあまり期待していたほどではなかったので、レイクタホでブギがあると聞いて
クインシーにいる間に飛行機とか宿の手配をし、クインシーからロス経由できたのだ。
朝早くの便であったためか機内はがら空き。


がら空きのオッターに乗ったときのようになんか得した気分。


最初の一本は様子見の為にソロで行く。
標高5000ftのところにDZがあり、四方を山で囲まれている。
近くに村みたいなのがあるがそれ以外は砂漠と畑が広がっている。


DZの施設はこのハンガーがひとつあるだけで非常にあっさりしている。
(数マイルいったところにはバンクハウスのような施設もある)


Charles Brian(チャールズブライアン)が声をかけてきて4wayをやることになった。
彼はあのクロニカルのビデオをつくり、道化師のお面をかぶってた人だ。
現在このDZのオーナーでもある。
1年前まではこんなひとと飛べるとは夢にも思ってなかったのでちょっとうれしい。


本当はあのお面をかぶって飛んでくれたらもっとうれしかったんだけど。

今回のブギには通常使っているキングエアーに加えて、イーロイからスカイバンが
来た。このスカイバンはかなり速い。
各グループ3秒ぐらい間隔空ければ十分だと言われた。
機内でだれと飛ぼうか考えていると、女性3人組のひとりが一緒に飛ばないかと
声をかけてきた。
もちろんオーケーっすよ!


ぼくはスカイバンのリヤゲートの下にあるバーにぶら下がって、
みんなのExitと同時に手を離す。
3人は安定してとてもきれいなExit。

いまHDの子はかなりうまい。ドックもいとも簡単にやっていた。
右の子はパラシューティストで働いているナンシー。クインシーにも来ていた。
単純なジャンプだったけどなんかとっても満足。


上から見たDZ。ハンガーの前にはスウーピング用の池がある。


これがその池。一瞬行こうかなと思ったけど、
カメラつけていたことを思い出して思いとどまる。
それにここは標高が高いからキャノピーの落ちる速度が速く、慣れないと本当に危ない。


これはたしか8wayかな。これもバーからぶら下がってExitした。


14wayのチューブジャンプ。
14人もいると出口のところにみんな固まることができない.
(機体が後ろに傾いてしまうから)
スカイバンの中央部分の床に線が引いてあって
11番目以降の人はその後ろにいないといけない.
ぼくは結局その線の後ろから一番後ろから飛び出したから追いつくまでけっこうかかった。


チューブを持った人を交えてラウンドを作ろうとしているところ。


よし、よし。近づいてきたぞ。
さあ、ラウンドに入ろうかなって思ったときに無情にもブレイクオフ。
残念。
この右側のたくましいうしろ姿の人は最近ADライセンスのBライをとった女性!だ。
体格は男そのもので、たぶんけんかしたら負けるだろう。

今回のブギは5日間ほどいたけど来ているジャンパーのレベルはかなり高く、
クインシーよりも内容の濃いジャンプがいっばいできて非常によかった.
本当はもっとくわしく書こうと思ったんだけど日記がたまりすぎているので、
5日間をひとまとめにしてしまった.

番外編(山火事見学)

今回宿を取っていた町の近くで起きた山火事。
ハイウェイを走っていたら見えたのでわざわざ見に行ったのだ。
いまこちらはものすごい乾燥していて山火事が非常に多い。
本当は目の前まで行ったんだけど、警察官に追い払われてしまったので
ちょっと遠目からのショット。


町の近くだもんだから消火活動も必死になって行なわれる。
今写っているのは、飛行機から消火剤をまいているところ。
消火活動には飛行機が3機、ヘリが3機ほど使われていた.


これはDZから一時間ぐらい離れたところで発生した山火事。
キャノピーを開いたときに上空から遠くの山で山火事が見えたのでドライブがてら
に見に行ったんだけれど、こんなに遠いとは思いもしなかった.
ここまでくるとけむりの下は陽が入らないので森の中はもう夜のようだった.
人里離れているのであんまり積極的な消火活動は見られない。
ここも結局追い払われてしまった.
しかしジャンプもしないでなにやってんのかな。

戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送