World Air Games その5

大会が終わってしまったときの過ごし方。
朝9時頃には朝食を食って、とりあえずDZにいく。
まだラウンドがつづいている母国のチームを応援しに行く。

4way日本チームの面々。


本番を前にダートダイブ。カマの真剣な目が印象的だった。


自分のヘルメットのストラップが壊れて、アメリカチームから急遽借りる事になったカマ。
やっぱりカマだ。

フリーフライ日本代表のGeisha Boys。
仲間割れしているわけではありません。


他のチームと激励しあう日本チーム。よう子さんが子供みたいに見える。


本番前のまゆ吉と年季のはいったレーサーを身につけているコージ君。

今日はなにもすることがないのでシエラネバダというところ行った。そこは山岳地帯で現在
パラグライダーの大会が開かれているところである。
パラグライダーというのは間近で見たことがないので一つ見てみようということにした。
グラナダから20キロぐらい車で走るとまだ雪の残っている山々が見えてくる。
上を見上げると、いるいる、パラグライダーがいっぱい飛んでいる。
そこを目指してひたすら峠道を車で登っていく。
途中で道を間違えてオフロード車じゃないきついようなところに迷い込んだりしてしまう。


まもなく駐車場と出店のある地点がでてくる。
パラグライダーが飛んでいるところはまだ上の方なのだがそれ以上は関係者以外車で
通行できないらしい。
しかたがないのでとりあえず車を降りて徒歩で登っていく。
ただ前にある丘が邪魔でそのむこうにあるフライト地点が見えないからどれぐらい
離れているかよくわからない。
のぼろっかおりよっか考え中のところ、パラグライダーが近くにランディングしてきた。
ちょうどいいと思ってその女性パラグライダーに彼女達のテイクオフ地点がどこだか聞いてみた。
「ここから徒歩で15分ぐらいのところにあるよ」
「でもだいぶ離れているように見えるけど、本当に15分?」
「そうだよ。すぐそこだからすぐに行けるよ」
という返事をもとに先に進むことにした。
かなり急勾配の石がゴロゴロしているところを登っていく。
ところがいけどもいけどもなかなか見えてこない。
小さい丘がいくつも越えてはでてくるのでなかなかその地点が視界に入ってこない。
そうこうしているうちに30分が過ぎていく。
息も切れてきてかなりつらい。
あの女・・・・・。
戻ろうか何回も考えたのだが、ここまで登ってきてあきらめるのもしゃくだから
最後まで行こうと心に決める。
そのうち雪が残っている地点まで来てしまう。
パラグライダーは近くの上空を飛んでいるのでもう少しに違いない。
一時間半後にようやくみんながいるところに到着。
「ガーン!」なんとみんな帰り支度中。
せっかくここまできたのに・・・・。
あの女今度会ったら張っ倒してやる。
ここは地上9000ftぐらいで気温もグラナダの40度ちかい気温がここでは15度くらいに
落ちていて、しかも風が強いのでTシャツ姿の自分にはかなり寒い。
15分ぐらいうろついた後、しかたなく下山することにする。
帰りは20分ぐらいだった。
あの女下山する時間をいいやがったな。


ここからパラグライダーがテイクオフする。
すでに片付け始めているのがとっても悲しい。


登り始めた地点は写真中央に見える山の裾野からだ。ここからは遠くて全く見えない。
よく登ったものだ。

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