4/30/00
今日は日曜日でさすがに人出が多い。
気温は高いけど湿度はそれほど高くなく快適だ。
一本目はトラッキング5way。
ここのフリーフライスクールのコーチでもあるSteeveO
(スティーブオー。The Clouds Edgeのビデオで屋根から飛び降りてた人だ)
のオーガナイズでやることになった。
彼はとても小柄で160cmもないのだがとても筋肉質でトラッキングが速い。
結局彼ともうひとりの軽量級の人を残してみんなビローしてしまった。
体重その他の要因もあるけれど、トラッキングもやはり練習しないといけないなと痛感。
オープン後にSteeveOが僕の真上にきて、何をするのかと思ったら、
つま先でぼくのパイロットシュートをはさんできた。
他のキャノピーが間近にいるのはちょっとこわい反面、とってもたのしい。
2本目、ソロで飛ぼうと思ってたら、DZのオーナーのLarryがLuizという女の子を紹介してくれた。
褐色の肌のブラジル人でかなりふくよかな子だ。僕よりも太ももがあきらかに太い。
2wayしてみるとやはり彼女の方がフォールレート速かった。
それでも600回というジャンプ回数にしてはとてもヘッドダウンがうまく、
マニューバーも特に決めてなかったけど上になったり下になったりしてとても楽しかった。
(なんかあっこちゃん的な表現)
このあとは彼女の友達を交えて4wayヘッドダウンもやる。
DZではひとりの人とジャンプすると芋づる式に他の人ともジャンプできるからいいよね。
午後になって一休みしていると、LarryがDZツアーをしてやるよと言って
彼のBMWに乗ってひとまわりしてくれた。
バンクハウスは少し離れたところにあり、木造の平屋建てだけど新築らしくとてもきれいだ。
各部屋には大きなベッドが4つほど入っており、とても快適そうだ。
シャワーやトイレもいっぱいあって、いままでみたバンクハウスの中でいちばんいい。
レストランやバーもすぐとなりに建築中で、プールもできるらしい。
またハンガーも大きなのを二つ作る予定とのこと。
今日はタンデムのお客さんが団体で30人以上来てたけど、
ラジオや雑誌などに広告代を毎月150万ほどかけているらしい。
いろいろ話を聞いたけど彼のDZにかける並々ならぬ意気が感じられる。
やはり本人が現役のジャンパーなのも影響しているのだろう。
なんせ5年前にはじめてジャンプをして以来6000本も飛んでいるくらいだから。
たぶん近い将来ここもフロリダの中ではメジャーなDZになるような気がする。
ハンガー戻ると昨日一緒に飛んだジャンパーがあれを見てみろよという。
彼の視線をたどると、ハンガーの目の前のデッキチェアでひとりの女性ジャンパーが
もうひとりの女性ジャンパーの膝枕をしてあげてながらその背中をやさしくさすっている。
友達にしてはその手つきに情熱が感じられる。
こ、これは!
さすがアメリカ!
そういえばここの地域は人口当たりのエイズ発生率が全米一らしい。
女性同士の方が危険が少ないのかな。


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